ミナトマネジメント 不特3号 任意組合型

不動産特定共同事業

PRTIMESを見てたら、株式会社ミナトマネジメントが不特3号の任意組合型の組成ができるようになったとの記事を見かけました。一般的に任意組合型は1号ですよね。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000041680.html

数年前に、不特業界で有名な弁護士さんと、任意組合に法人格はないけど、3号だとSPCだから法人格がある????????よくわかりませんねw、みたいな話をしたことを思い出しました。

で、任意組合型の特徴として、節税効果などが期待できるなどのメリットがある一方で、組合員は無限責任を負うというデメリットもありました。

また、任意組合型の出資形態は2つ「金銭出資型」と「現物出資型」があります。

金銭出資型:登記名義は事業者のまま
現物出資型:出資者名義の持分登記後に、組合契約に基づく出資を原因として任意組合理 
      事長名義登記の2段階登記

現物出資型は、手間や登記費用等がかかりますが、金銭出資型は登記変わらず、コストがかからないことから、近年の任意組合型ファンドは金銭出資型の主流です。しかしながら金銭出資型は登記が事業者のままであることから対抗要件を備えておらず、事業者が倒産した場合の扱いが怪しいままの商品でした。

同社のプレスリリースを見る限り、無限責任を避けつつ、対抗要件も具備できている商品性のような気がします。※組成コストは知らんけど。

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